一人さん言うところの「呼ばれた仕事」でしょう。
二十歳の学生の頃、あるご商売で大変な成功をされた方が私の顔を見るなり、「あなたは不動産の顔やな!」とぽつりひとこと。
当時は何のことやら?まったく理解できませんでしたが、就活時期になると仕事の中身も分からずまっしぐらに、その方のお言葉通りに向かい現在に至ります。
一昨年、たまたま縁あって依頼されたので出雲大社前の商業地不動産を取引することに。
お隣の某女性有名シンガー様のご家族様のご協力を得て、無事に一連の取引は終了となりました。
しかし、大阪から出雲の往復は日帰りで繰り返すとなると、とにかく遠い( ノД`)シクシク…
さらには、福岡・高知・滋賀の琵琶湖のほとりまでと、関係者が多いとあちこちに行きます。
さらにさらに、一部関係者はなんとアメリカ在住とのこと。
さすがにアメリカまでは行けませんので、携帯電話とメールで必要な手続きを。(ご協力に感謝)
また、その出雲大社前の一連の件で必要があり出雲の山間部にある須佐神社へも出向きました。
大阪に帰った後で知りましたが、江原宏之さんというスピリチュアル界では有名な方のご意見によると、日本一霊力が高いと言われるところのようで、あの空気感には妙に納得した次第です
頼まれ仕事で参った「出雲大社」と「須佐神社」なのですが、どうやら不動産のお仕事や、一人さんのお仕事というものは、私にとっての果たすべきお努めがあるように感じる出来事でした。
出雲の件の数年前には、売却に苦戦してる和歌山の不動産のご相談を受け現地に行くことに。
現地に訪問の前日に来店された和歌山出身のお客様にこのことを話すと、「せっかく近くまで行くんだから、ぜひ高野山に!それも奥の院よ!」とすすめられ予定を追加。
高野山と言えば以前にお取引した方が確かいるはずと思い出し、当日に向かう高速から高野山で修行中の僧侶に連絡を取り、個別に奥の院まで詳細な説明を聞きながらご案内頂きました。
ご相談者様は業界最大手の幹部OBからというと、少し変に聞こえるでしょうが、巨大化した組織というのは外から見るのと中からとでは違うものでして、高価な不動産となると誰に委ねるのか猶更慎重な判断が働くものです。
そもそも私が斎藤一人さんのお話にのめり込んだのは、あることから迷い呻吟しその打開策を求めたことでした。
とはいえ、いまから思えばただ自身が幼く拙かっただけのことかもしれませんけども。笑
何ごとも、本当のプロになっていくには様々な経過を経ることしょうから、私もその一過程を着実に熟(こな)しつつあるとだけは言えそうです。
このお寺の境内が写った画像は、縁あってお取引させて頂いた京都市内の浄土宗のあるお寺のもので、ご住職様のSNSから拝借させて頂きました。
寺社仏閣というような高尚なものに魅かれるほどのメンタリティーは持ち合わせない私ですが、今思えばなにやらこの頃から何かの縁が表れだしたみたいでもあります。
お家のこととか、貸してる物件、相続や境界など様々なことが不動産には起きてまいります。
最近は、ありがたいことに和田商店に来れられる一人さんファンからの不動産相談も増えました。
人に喜ばれ、お役に立てることが本来ですので、些細なことでもお気軽にご相談ください。